土地相続トラブル・注意点

土地相続トラブル・注意点

土地・建物の相続におけるポイント

ポイント1:特定する

土地や建物の相続は、ある日突然やってくることが考えられます。
「遺言書に書いてある不動産は、今まで見たこともない」という事態が発生することもあります。
土地や建物を相続するポイントとしては、まずはその不動産をきちんと「特定」することです。
法務局などで公図や測量図などの資料を揃えて現況の把握に努め、その上で境界などがあいまいな場合には、隣地所有者の立会いの上で測量を行います。そうすることで、相続の手続きをスムーズに進めていくことができます。

ポイント2:隣人トラブルを避けるために

相続する不動産の隣人から「今まで我慢していたけど、この際、越境しているフェンスを正しい位置に戻してほしい」と言われるケースがあるとします。
その隣人とどのような約束が交わされていたのか、当人が亡くなっているためわからない場合もあるでしょう。
とにかく隣人の言いなりにならないよう、冷静な対応が求められます。
専門家に相談するなどして、測量や資料の検討など、公正な対応によって解決の道を模索していきましょう。

ポイント3:土地家屋調査士が問題解決に導きます!

このように、土地や建物を相続する場合には、あいまいな境界などによってさまざまな問題が発生することが考えられます。 土地家屋調査士は、不動産の相続においても皆様のお力になり、測量・登記を行うことで問題解決に導いていきます。
お悩みやご質問などがありましたら、まずは当事務所までお気軽にご相談ください。